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2008年2月14日 (木)

厨房仕事その2 鍋の振り方

■鍋の振り方に特徴あり

料理人によって、鍋の振り方に特徴が有るのは面白い現象でした。
鍋の振り方は基本中の基本なのでしょうが、その基本であるべき動きが、人によって全く違うのです。広東料理の調理人は見たことがないのですが、単純に分類すると、腕の良い料理人は軽やかな動きで鍋を振っています。美味しくない料理人は大概、鍋をブン回しています。

良い料理人の中でも細かく分けると、鍋を振る方向や動作に違いがあり、今後はこのあたりの細かさの違いが何によってもたらされているのか、料理人に聞きながら解明していきたいと考えています。

何てったって、料理の種類が多いため、皆料理によって振り方を変えているので、あまり単純に分類するのは難し〜いのです!

2008年2月12日 (火)

シノヴェリ調理師の厨房仕事はさすがです。その1

■舞台裏を見る楽しさ

 仕事とはいえ、レストランで働き出すと、取材や顧客という立場で店に来ると絶対に目に出来ない厨房の作業を間近に見られる楽しさがあります。

 一流の中国人調理師の厨房作業を見ていると、ため息というか、よくぞそこまで頑張るなぁ〜、と感嘆してしまいます。まだ今は、店に勤務している立場ですから、現在勤めている店の話しは出来ませんが、以前働いていた店で見た話しをしましょう。

 前菜作りでまずは驚いたのですが、絵画のように前菜を盛りつける様子はなかなか圧巻でした。味、香りは言うに及ばず、盛りつけで絵を描くように料理を並べるのですが、大皿なら2〜3日前から準備を始め、当日は朝から料理の盛りつけをはじめます。色や形、大きさの違う食材を、実に丁寧に重ねて盛り合わせていきます。それも、キャンパスに絵の具を塗るように、頭の中で既に大凡の構成は出来ており、作業のスピードは以外と速いのです。

 本人の了解が取れれば、撮影させてもらった写真をこのブログでも紹介しましょう。

2008年2月10日 (日)

店長しています!

■新たな挑戦をしていました!

 私の著書『本当に美味しい中国料理が食べたい』をご購入いただいて、このブログを見つけられた方が多いのではないでしょうか。著書のプロフィールでは文筆業、ディレクター業をしているという内容が書かれていますが、本を執筆している時期に大きな病気にかかり、その後色々人生を考える出来事が続きました。

 残り少なくなっている人生で、やり遂げたいことをピックアップすると、やはり自分の手でシノヴェリレストラン(正統中国料理店)をプロデュースしてみたいという想いが強くありました。正統的中国料理店となると、東京で開業するには億単位の資金が必要になってきます。とてもじゃないですが、自己資金ではとても無理な話です。スポンサーを見つけて作るというアイディアもあるでしょう。一番の近道は、既に開業している中国料理店に店長として勤めるという手段です。

 
■新たなるシノヴェリレストラン、『虎萬元』南青山店!

 前置きが長くなりましたが、現在私は南青山にある北京菜『虎萬元』に店長として勤務しております。

店長として店を任されてから、店の改装やドリンクメニューの手直しなど、シノヴェリ店と自分で自信を持って呼べるだけのレベルに達するまで、公表はするまいと考えておりました。

 先月になってようやく、本当にやっと、そのレベルのレストランになったと自負しております。ただし、私が店長として勤めるのは2008年2月末までです。

 残り時間は少ないですが、よろしければブログを御覧頂いた皆様、是非一度『虎萬元』南青山店にお越し下さい。もちろん今月中に (*^^)v

シノヴェリ探検隊長

2008年2月 9日 (土)

08年春節おめでとうございます!

2008年春節おめでとうございます!

一年ぶりの書き込みです(^_^;)

来月からは、積極的に書き込みをはじめます。
ブログの内容も新たな展開を考えています。

新しい動きをこうご期待!!!

シノヴェリ探検隊長

2007年2月20日 (火)

07年春節、明けましておめでとうございます

春節快楽

旧暦の新年元日をおめでとうございます。
中国、香港、台湾、韓国、ベトナムにお住まいの皆様方はちょうど2月18日が元日です。中華圏では『春節』、ベトナムでは『テト』と呼ばれる旧暦の正月です。

ブログの更新がなかなか進まず、このブログを読んで頂いている方々には、大変申し訳なく思っています。私自身の職業的立場が変わった事もあり、新たな切り口でブログを書き進めようかと考えています。ページのデザインも変えようかと思案しています。

あまり過大な期待はしないでくださいよ。
ぼちぼちやります。

2006年7月29日 (土)

担担麺が来てますね!

この春先から夏にかけて、担担麺を紹介する雑誌やTV番組が相次いでますね。
5月20日のTBS系土曜夜の「チューボーですよ!」ではテーマ料理になり、7月28日夜の日本テレビ系列「ぐるぐるナインティナイン」の番組企画「かぶっちゃや〜YO」でも出てきましたし、同じ日のCX系列深夜の「メントレG」でもゲストの食べたい一品に担担麺が指名されていました。

さて、今回取り上げられている担担麺には今までと違う特徴があります。それは、“汁無し”である点です。

これまでの日本で担担麺と言えば、粉末の唐辛子とラー油がタップリと浮いたスープと一緒に食べるものでした。しかし、担担麺の故郷である四川では、“汁無し”で食べられており、麺を楽しむ小吃(小腹を満たす位のちょっとした食べ物)であったのです。

日本でも本場四川の一流料理人が日本にやってくるようになった90年代後半からようやく“汁無し”担担麺が本格四川料理店で供されるようになったのです。

 トレンド雑誌の小学館発行の「DIME」最新号で、世界中の“汁無し”麺が紹介されていますが、この記事を読んでみても今の日本で最も普及している“汁無し”麺は、担担麺だと感じます。ただし、普及したとはいえ見た目は汁無し担担麺でも、あの辛さに酸っぱさや甘さが交差して現れる複雑な本場の味を出せる店はまだまだ少ないと言わざるを得ません。

実際、上記の雑誌やTV番組に出てくる本場通りの“汁無し担担麺”を出す中国料理店は、銀座の四川料理趙楊か四川料理芝蘭の2軒に集中しています。本格四川料理を謳うレストランは北海道から九州までありますが、なぜこの2軒に取材は集中してしまうのでしょうか? 取材する側にとって便利な東京・銀座にあるからという訳ではないと思いますよ。

本場四川の“汁無し担担麺”を味わうなら、まずはこの2軒で試してからにしてみては?  そうだ忘れていた、芝蘭のメニューには本場では有り得ない『坦々面』と書いているので、もしかして別の麺かもね???


シノヴェリ探検家兼、中国の汁無し麺評論家より

2006年7月21日 (金)

2006年最初の書き込み

オー、ブログの更新をしなければと思いつつ、いつの間にやら半年が経過しているじゃありませんか(><;

書きたいこと、書かなければ行けないこと等ネタはいっぱい有るにも関わらず、昨年末以来更新が進んでいませんでした。リンクを張って下さっている方や読者にはお詫び致します、申し訳ありませんでした。

今後は週一くらいで書き込みをするように、普段の生活の時間を見直しつつ、これからは他のブロガーさん達を見習って、もうすこし気軽な内容にして、まさに日記風にしていきたいと考えております。

で、もって2006年最初の書き込みは以上。
7月に新しく銀座7丁目に移転した福臨門海鮮酒家の写真でも貼れば良かったかな?


シノヴェリ探検家

2005年12月26日 (月)

全聚徳、銀座店のHPが完成

IMG_0017















■北京ダックの『全聚徳』、銀座店の詳細がHPに

04年冬の新宿に続き、この秋に銀座に支店を開いた北京ダックの『全聚徳』ですが、ようやくホームページ(HP)をリニューアルして、銀座店の詳細がアップされました。

トップページからでも各支店に飛べるようになったので、見やすくなったのではないでしょうか。またこの度のリニューアルで店の場所を示す地図も、周辺のビルも記載するようにしたため、以前より格段に分かり易くなっています。

念のために下記にリンクを貼ります。

『全聚徳』日本店
http://www.zenshutoku.com/

中国料理を好きな方なら、一度は日本の『全聚徳』で北京ダックを食べることをお薦めします。その理由は、後日改めて詳しく (^^;

以上



2005年11月10日 (木)

閉店情報:千歳烏山・星龍(シンロン)

■東京郊外でシノヴェリ店はまだ早い?

新宿から伸びる京王線。新宿から各停で約20分ほどの場所にある千歳烏山駅。この駅の北側には厨房に中国人シェフが陣取る本格派の中国料理店がいくつかある。場所柄高級中国料理レストランまでにはなっていないが、中国の街中でよくある中級レストラン並みの料理がリーズナブルな価格で食べられる。

そんな本格中国料理のちょっとした激戦区になっている千歳烏山で、正真正銘のシノヴェリを目指して開店したレストランがあった。名前は『星龍(シンロン)』。

料理長は北京の五ツ星ホテル五州大飯店に勤め、揚州料理を学んだという特級厨師。料理顧問には銀座の三笠会館にある揚州料理の『秦淮春』の料理長が名を連ねていた。

しかし昨年後半、人知れず店を閉めてしまった。立派なホームページもあったが今では閉鎖されてしまった。

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2005年11月 8日 (火)

間違いだらけの中華料理:北京ダック

■中華料理店の低価格北京ダックの裏事情

IMG_0419

北京ダック専門店『全聚徳』の日本出店第二号店になる銀座店オープンの話題がでたので、本場の北京ダックと和風中華の北京ダックがどう違うか紹介しましょう。

 近年、日本でも北京ダックが気軽に食べられるようになりました。本場の北京でも元々アワビやフカヒレに比べれば北京ダックは有名な割に比較的安価な料理ですので、ようやく日本も世界基準に近づいてきたのかとも考えられます。

都内だと、六本木の北京ダック専門店『中国茶房8(エイト)』では丸1匹を3680円で食べられたり、横浜中華街では更に安い値段で食べられる店があるというウワサを聞いたこともある。

『中国茶房8』HP
●http://www.cceight.com/

気軽に食べられるようになったのは良いことだが、問題はその調理方法。
本場のレストランや日本のダック専門店では専用の窯に入れてじっくりと蒸し焼きをするのだが、日本のいかがわしい中華料理店の多くでは、見た目だけはこんがりと焼けたダックを作っているが、調理方法の実態は本場と大違い。

その違いは食べ方にも影響しており、正統派中国料理と和風中華では正に似て非なる料理なのである。詳しく説明すると・・・

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2005年11月 6日 (日)

オープン情報:銀座『全聚徳』

■東京銀座に『全聚徳』銀座店がオープン

昨年10月に新宿に開店した、北京に本店を構える北京ダック専門店『全聚徳』が、10月30日(日)に銀座に日本第二号店をオープンさせた。銀座中央通りに面したビルで、ちょうど三越と松坂屋の間位の位置になり、地下鉄銀座駅のA3出口でて直ぐ左のワールドタウンビル6階になる。

RIMG0020
写真を付けるとこんな感じ。

写真左下の赤い看板が三越百貨店で、ワールドタウンビルは右上のビル最上階に青いTDKの看板が目印ですかね。
ちょうど中央通りを挟んで向かい側(写真を基準にすると手前側)にはユニクロの銀座店があります。

ビルは分かり易いのですが、ちょっと分かりづらいのは6階への上がり方。ビルのエレベーター(結構年季の入った代物)は洋服屋が並ぶ1階のテナントを進んだ左手にあるのです。エレベーターの乗り口に全聚徳の看板が出ていますのでこれを目指して下さい。

RIMG0021

店内は北京の前門店をイメージさせる窯がディスプレイされていて、新宿店よりかは中国っぽい作りになっていました。

ダイニング・ホールが86席、個室が4部屋あり、年中無休で営業(正月の元旦は休むかもしれない模様)、電話番号は(03)5568−8668です。

店のHPにはまだ店の地図しか掲載されていませんが、今後詳しい情報が公開されると思います。念のためにリンクしておきます。

●http://www.zenshutoku.com/access.htm

『全聚徳』の日本支店は今後も出店の可能性があるようで、こういう本格的正統的なシノヴェリレストランが東京に限らず日本各地に開店していって欲しいです。

以上

2005年10月24日 (月)

閉店情報(1):東京・護国寺「養源齋」

■「養源齋」が6月19日に閉店

東京文京区に建つフォーシーズンホテル椿山荘内にあった中国料理『養源齋』が今年6月19日をもって閉店となった。北京の迎賓館「釣魚台賓館」から超一流の料理長が交代で派遣され、最高級の中国料理を日本で提供するレストランとして名を馳せていた。

超一流の料理人、贅を尽くした食材、最高のサービスと他の追随を許さない、日本でも最高峰の正統派北京料理(シノヴェリ)レストランに位置していた『養源齋』が閉店になったのには、私もちょっとショック。

閉店したのにはそれなりの理由があったようだが、いつか閉店するかも知れないという予感はあった。

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